【WORLD SCOUT #3】HIORI(津波古妃織)が覚醒――元BTS振付師が絶賛した理由|ABEMAオーディション解説
日本一の称号が、世界基準の前では「ただの一般人」に成り下がった。18歳の少女がプライドを捨て、自らのアイデンティティを一度殺してまで掴み取った「覚醒」の全貌に迫る。HYBE × Geffen Recordsによるオーディション番組『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』#3――KPOPオーディション初めての方にもわかるよう全力で解説する。
本記事は2026年3月10日(火)放送の第3話の内容を含みます。まだご覧でない方はご注意ください。ABEMAにて無料見逃し配信中です。また、記事内の応募総数・通過人数は番組内で紹介された情報に基づきます。
WORLD SCOUTとは?まず3分で全体像をつかもう
「BTS」「LE SSERAFIM」「NewJeans」などを世に送り出した韓国の音楽企業HYBEと、アメリカの大手レーベル・Geffen Records(ユニバーサルミュージックグループ傘下)が手を組み、2026年のグローバルデビューを目指すガールグループの「最後の1人」を日本で探すプロジェクトだ。
グループにはすでに、別プロジェクト「The Debut: Dream Academy」出身の3名(EMILY・LEXIE・SAMARA)が在籍している。そこに加わる日本人メンバーを、番組内では約1万4千人の応募者の中から選び抜くという。
- HYBE(ハイブ)
- BTSやLE SSERAFIM、NewJeansなどを輩出した韓国最大規模の音楽エンターテイメント企業。世界規模のグローバル展開を積極的に進めている。
- Geffen Records(ゲフィン・レコーズ)
- アメリカのユニバーサルミュージックグループ傘下の名門レーベル。世界的な大手音楽会社の一つで、KATSEYEの育成にも関わった。
- UNFORGIVEN(アンフォーギブン)
- LE SSERAFIMが2023年にリリースした代表曲。西部劇的なコンセプトと「自分たちの道を突き進む強い女性像」を表現した楽曲で、激しいダンスと生歌を同時に要求される高難度曲。
- LE SSERAFIM(ル・セラフィム)
- HYBEグループのSOURCE MUSIC所属の5人組ガールグループ。世界ツアーを行う人気グループで、今回の番組にSAKURAとKAZUHAがスタジオキャストとして出演している。
Aチーム4名のプロフィールと、それぞれが抱えた課題
第3話で放送されたのはAチームの3次審査。課題曲はLE SSERAFIMの「UNFORGIVEN」で、本番直前にSAKURAとKAZUHAも「私たちにとっても難しい曲」と認めるほどの高難度楽曲だ。激しいダンスをこなしながら生歌も届けなければならない。
| 名前 | プロフィール | 合宿中の課題 | 審査員の最終コメント |
|---|---|---|---|
| HIORI 津波古妃織・18歳 | K-POPダンス全国大会優勝 | 「光る個性を見つける」。歌もダンスもできるが”それ以上”がないと評価された | ソン・ソンドゥク氏が名指しで最高評価。「どこにいても目で追ってしまう」 |
| HONOKA.K 黒川穂香・20歳 | 日プ女子出身2次審査3位 | チームを引っ張りながら高難度の振り付けを自らもこなす二重の重圧 | SAKURA「安定していた」、HYBE審査員「大事な役割を果たした」 |
| HONOKA.M 森穂乃香・16歳 | ダンス歴7年・高校1年生 | チームの中で自分だけの表現をどう打ち出すか | 「アイドルの夢を絶対に諦めない」と合宿への強い思いを語った |
| RINKA 荒武凜香・21歳 | ガルプラ出身K-POPシンクロダンス未経験 | K-POPの超絶技巧なシンクロダンスは今回が初挑戦。序盤に「悪目立ち」と指摘を受け猛練習 | ジェイ・イン氏「スター性に溢れている」、海外メンバーのエミリーも手放しで称賛 |
「凡人」と言われた日本一のダンサー――HIORIの2週間の記録
K-POPダンス全国大会を優勝した経歴を持つHIORI(津波古妃織・18歳)は、誰もが実力者として期待していた存在だった。しかし合宿が始まると、ダンスコーチのAIKAから告げられた言葉が彼女を根底から揺さぶる。
ダンスコーチのAIKAより「歌もダンスもできちゃうんだけど、それ以上光るものがない」と評価される。「自分だけの光る個性を見つける」という答えのない課題を課される。
練習ノートに「何もない普通って感じの自分に嫌気しかない」「成長が全然わからないように見えて本当に危ないと思った」と赤裸々な葛藤を記す。表情や歩き方を毎日特訓し続けた。
メイクアップして登場したHIORIの姿に、スタジオから驚きの声が上がる。指原莉乃は「こんな短期間で磨かれていくんですね」と目を見張った。
元BTS振付師のソン・ソンドゥク氏が全員の中からHIORIを名指し。涙を流しながら「この成長はAチームのおかげ」と語るHIORIの姿に、指原は「人間性好きすぎ」と涙をこぼした。
【独占考察】なぜBTSの父は、HIORIを選んだのか?
ソン・ソンドゥク氏の目が見ているのは、単なるダンスの巧拙ではない。グループを世界へ連れて行く「眼光(オーラ)」だ。彼がHIORIを名指ししたことは、事実上の「世界進出内定」に等しい衝撃として関係者の間で受け止められた。技術を凌駕する「推したくなる理由」をHIORIが証明した瞬間だった。
BTS・KATSEYEなど数々のグローバルアーティストのパフォーマンスを構築してきたソン・ソンドゥク氏。その彼が全員の中からHIORIを名指しした言葉がこれだ。スポーツで例えるなら、大谷翔平に「あなたにはセンスがある」と直接告げられるほどの衝撃だ。
「特に褒めたいと思っているのはHIORIさん。HIORIさんはどこにいても目で追ってしまう。あなたはどこにいても表情一つひとつをコントロールしていると感じました。そしてその表情が素晴らしい。」— ソン・ソンドゥク氏(HYBE × Geffen Recordsエグゼクティブクリエイター、BTS元振付師)
K-POPにおける「表情管理」とは、0.1秒単位でカメラを意識しながら筋肉の動きを制御するプロの技術だ。歌いながら、踊りながら、同時にどこにいても「絵になる表情」をキープし続ける。経験を積んだアイドルでさえ習得に何年もかかるこの能力を、HIORIは2週間で体得した。
「ダンス未経験」が審査員を黙らせた――RINKAの圧倒的な歌唱力
チームの中で唯一のK-POPシンクロダンス未経験者だったRINKA(荒武凜香・21歳)。エイベックス大阪校での子役経験や、オーディション番組「Girls Planet 999」への参加歴を持つ彼女だが、HYBEが要求するダンスはこれまでの「踊れる」という概念を根底から覆す、ミリ単位の精度を要求するものだった。つまり彼女が下手だったのではなく、基準が異常に高かったのだ。
合宿序盤、ダンスコーチのAIKAから「今のままだと悪目立ちしている」と厳しい指摘を受け、練習中に指摘されたことをすべてノートに書き留め、繰り返した。「チームの足を引っ張りたくない」という一心だった。
本番では楽曲の最初、最も重要なイントロパートを任されたのもRINKAだ。そこで彼女が披露した歌声と表情が、会場の空気を変えた。KATSEYEを発掘・育成した審査員のジェイ・イン氏はこう語った。
- 「イントロの部分でこの曲が見せようとしている姿勢をとても上手にセッティングできた」
- 「声も表情もこの曲が表現しようとしている『unforgiven girls』の個性を表していました」
- 「役割を上手く果たした。それが凄く印象的でした」
自身もデビュー前はダンスと歌が未経験だったLE SSERAFIMのKAZUHAは「私より全然上手!」と驚き、「足を引っ張ってしまうかもという気持ち、すごく共感できた」と語った。
ここで一つ見逃せない点がある。「UNFORGIVEN」という楽曲のコンセプトは、不当な評価や偏見を跳ね除け、自分たちの道を突き進む強い女性像だ。HYBEの基準で「未経験者」と見られていたRINKAが、まさにその楽曲のイントロで「存在の正解」を見せた――それはまるで楽曲と彼女の状況がシンクロした瞬間だった。
元「日プ女子」HONOKA.Kが見せた、這いながら歌う美声
2次審査を3位で通過した黒川穂香(HONOKA.K・20歳)は、2023年のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)」への参加経験を持つ実力者。今回の合宿でも歌唱力の高さが際立った。
「UNFORGIVEN」で最も難しいパートのひとつが、ステージの床を四つん這いで進みながら歌うシーンだ。KAZUHAが「ちょっと間違えたら面白くなってしまうパート」と語るほどの高難度振り付けだが、HONOKA.Kはそこでまったくぶれのない美声を響かせた。見守っていたSAKURAは「上手……!」と声を上げ、指原莉乃は「人間って、あんなに這いながら歌えるんですね」と感嘆した。
Aチームのパフォーマンス:審査員が評価した点と、乗り越えた壁
- HIORIが表情管理を体得し、どこにいても視線を集めた
- 生歌でありながら全員のボーカルレベルが高いと評価された
- RINKAが持ち前の声と表情でイントロを完璧に決めた
- HONOKA.Kが難度の高い振り付けの最中も美声を保った
- チーム全体の仕上がりに「これは練習の成果」と審査員が絶賛
- 「UNFORGIVEN」はLE SSERAFIM自身が難しいと語る高難度楽曲
- HIORIは合宿序盤、全国大会優勝者なのに「光るものがない」と評価された
- RINKAは唯一のダンス未経験者として序盤に厳しい指摘を受けた
- グループ審査でありながら合否は個人で判断されるという特殊な重圧
視聴者のリアクション:SNSに広がった「覚醒」の声
放送後、X(旧Twitter)では「HIORI覚醒」「RINKAスター性」などのワードが多く飛び交い、視聴者の間で話題を呼んだ。
WORLD SCOUT #3の結果とLA審査の行方――合格者は誰か
3次審査を通過できるのは12人中わずか4人。これほど高い評価を受けたAチームからさえ、脱落者が出るかもしれない。HIORIへの名指し評価は、実質的にLA行きのチケットを半分手にしたも同然の重みがある――しかしそれは「半分」に過ぎない。合格発表は次回以降の放送で明かされる。
よくある質問(FAQ)
WORLD SCOUTとは何ですか?
HYBEとGeffen Recordsが手がける、2026年グローバルデビューを目指すガールグループの最後の1人を日本で発掘するオーディションプロジェクトです。ABEMAで毎週火曜よる8時に無料放送中です。
HIORI(津波古妃織)は誰ですか?
K-POPダンスの全国大会で優勝した経歴を持つ18歳。WORLD SCOUT #3で合宿中の成長が評価され、元BTS振付師のソン・ソンドゥク氏から全員の中で名指しで絶賛された注目の候補者です。
RINKAはダンス未経験と言われていますが、ガルプラ出身では?
RINKAはオーディション番組「Girls Planet 999(ガルプラ)」への参加経験がありますが、K-POPの超絶技巧なシンクロダンスのコレオグラフィー(振付)習得は今回が初挑戦でした。「ダンス未経験」とはそのレベルのダンスに対してという意味です。
WORLD SCOUTはどこで視聴できますか?
ABEMAで毎週火曜よる8時に無料放送中。過去の回も無料見逃し配信で視聴できます。アプリ・ブラウザどちらからでも登録不要で視聴可能です。
- WORLD SCOUT #3は、Aチーム(HIORI・HONOKA.K・HONOKA.M・RINKA)の3次審査グループパフォーマンス回
- K-POPダンス全国大会優勝のHIORIが「光るものがない」という評価から覚醒。元BTS振付師が名指しで絶賛
- ダンス未経験のRINKAはイントロを制し、審査員から「スター性に溢れる」と評された
- HONOKA.Kは四つん這いの難しい振り付け中も安定した歌唱を披露し、SAKURAも驚いた
- 3次審査の合格者4名の発表は今後。ABEMAにて無料見逃し配信中
この「残酷な算数」の答えが、次回明かされる。
Aチーム全員が満点に近いパフォーマンスを見せた。しかし、この中の誰かは確実にLAに行けない。この現実が、次回の放送を「ただの発表会」ではなく「選別」に変える。
彼女たちの涙が、ただの演出か、本物か。その目で確かめてほしい。
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