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はっさー
こんにちは、はっさーです
社会人から看護師になり今に至ります。楽しみながらブログ奮闘中です!

【2025年最新】iCloud vs Google Drive完全比較|料金・機能で診断

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iCloud vs Google Drive完全比較ガイド

最終更新:2025年10月24日(日本)

あなたに最適なクラウドはどっち?

iCloud vs Google Drive徹底解説

スマホの容量が足りない、大切な写真が消えたらどうしよう…そんな悩みを解決するクラウドストレージ。でも、iCloudとGoogle Drive、結局どちらを選べばいいの?この記事では、2025年最新の料金体系から実際の使い勝手まで、あなたの生活スタイルに合った選び方を徹底解説します。

なぜ今、クラウド選びが重要なのか

2025年現在、スマートフォンで撮影する写真は一般的に年間数千枚規模になりやすく、動画も含めるとデータ量は膨大です。端末の容量不足は誰もが直面する問題であり、クラウドストレージは「あれば便利」から「必須のインフラ」へと変化しました。

しかし、選択を誤ると月々の出費が無駄になるだけでなく、大切なデータを失うリスクさえあります。iCloudとGoogle Driveは、それぞれ異なる哲学で設計されており、あなたの使い方次第で「最適解」が変わるのです。

2025年のクラウド利用実態

日本国内のクラウドストレージ利用者の中には、無料プラン中心で運用している方も多い一方、容量不足を経験する声も少なくありません。適切なプラン選びが、ストレスフリーなデジタルライフの鍵となります。

料金体系を徹底比較:あなたの予算でベストな選択は?

用語の整理

Google Oneは、Googleのストレージ有料プランの名称です。Gmail、Google Drive、Google Photosで容量を共有します。この記事では、サービス全体を指す場合は「Google One」、ファイル保存機能を指す場合は「Google Drive」と表記します。

無料プランで始める場合

まず知っておきたいのが、無料で使える容量の違いです。iCloudは5GB、Googleは15GBが無料で提供されます。一見Googleが有利に見えますが、実は落とし穴があります。

iCloudの5GBは、主に写真とiPhoneのバックアップに使われます。一方、Googleの15GBは、Gmailの受信メール、添付ファイル、Google Photosの写真、Google Driveのファイルまで含まれるため、実質的に「ファイル保存」に使える容量は予想より少なくなります。

料金の見極めポイント

無料プランは「お試し期間」と考えましょう。スマホで月に100枚以上写真を撮る方は、3ヶ月以内に有料プランへの移行が必要になるケースがほとんどです。

有料プラン比較表(2025年10月時点・日本円・税込目安)

有料プラン比較(2025年10月・日本・税込)※価格は変動する可能性があります
容量iCloud+(月額)Google One(月額/年額)
50GB/100GB50GB:150円100GB:290円/2,900円
200GB450円200GB:440円/年額あり
(具体的な年額は要確認)
2TB1,500円1,450円/14,500円
(年払いで約17%お得)
大容量プラン6TB:4,500円
12TB:9,000円
5TB/10TB/20TB/30TB等
(要ログイン確認)

※Google Oneは2025年初頭〜春にかけて一部地域で価格改定を実施。日本では更新時に新価格が反映されます。最新価格は各公式サイトでご確認ください。

料金の最新情報を確認するには

iCloud+:Apple公式サポートページで地域別の価格を確認できます
Google One:Google Oneアプリまたは公式サイトにログイン後、お住まいの地域の価格が表示されます

※上記の表は2025年10月時点の日本国内の一般的な価格例です。為替変動や改定により変更される場合があります。

注目すべきは、200GB以下ならiCloudが割安、2TBではほぼ同額という点です。ただし、Google Oneは年間契約で約17%の割引があり、実質的なコストはさらに下がります。

機能面での違い:日常の使い勝手を左右する5つのポイント

1. バックアップの質が全く異なる

iPhoneユーザーにとって最も重要なのが、バックアップ機能です。iCloudはiPhoneの設定、アプリの配置、ホーム画面のレイアウトまで完全に復元できます。機種変更時に「新しいiPhoneが前と全く同じ状態で使える」のは、この機能のおかげです。

一方、Google Driveは連絡先、カレンダー、写真のバックアップに対応していますが、iPhone固有の設定やアプリデータは対象外です。Androidユーザーであれば、Google Oneアプリでより充実したバックアップが可能になります。

2. 写真の保存方式:品質 vs 容量節約

写真愛好家にとって、保存方式の違いは死活問題です。

iCloud Photosの特徴

  • 撮影した写真は常にオリジナル品質でクラウド保存
  • 「iPhoneのストレージを最適化」を選ぶと、端末には圧縮版のみ保存
  • 高度なデータ保護機能で、エンドツーエンド暗号化が可能
  • Apple製品間での同期が即座に完了

Google Photosの特徴

  • Storage saver(圧縮)とOriginal(無圧縮)を選択可能
  • AI編集機能、自動アルバム作成が強力
  • 共有アルバム機能が使いやすい
  • 検索機能が優秀(被写体や場所で自動分類)

3. セキュリティ:あなたのデータは本当に安全か

2025年現在、プライバシー保護は最重要課題です。両サービスとも、データの転送中および保存時の暗号化は標準装備していますが、決定的な違いがあります。

iCloudの「高度なデータ保護」とは

iCloud+では、エンドツーエンド暗号化(E2E)を有効にできます。これにより、写真、ファイル、バックアップデータまで、Apple社でさえ内容を見ることができなくなります。共有する相手も高度なデータ保護を有効にしていれば、暗号化を維持したまま共有可能です。

Google Driveは、標準では転送中と保存時の暗号化のみ。個人アカウントでのエンドツーエンド暗号化は提供されていません(企業向けWorkspaceでは一部対応)。プライバシーを最優先する方には、この差は大きいでしょう。

4. 共同編集機能:仕事や学校での使い勝手

ここがGoogle Driveの独壇場です。Googleドキュメントやスプレッドシートでのリアルタイム共同編集機能は、ビジネスシーンや学校のグループワークで圧倒的な支持を得ています。

iCloud Driveも共有とコラボレーション機能を備えていますが、主にファイルの共有と権限管理に焦点を当てており、同時編集の使い勝手ではGoogleに及びません。

5. マルチデバイス対応:どこからでもアクセスできるか

WindowsユーザーやAndroidユーザーにとって、これは決定的な違いです。

Google系サービス(Google Drive/Google Photos)は、ブラウザ、専用アプリ、スマホアプリすべてで同等の機能を提供します。OSに依存せず、どのデバイスからでもフル機能を使えるのが最大の強みです。

iCloudは、Apple製品では完璧に動作しますが、Windowsアプリ(iCloud for Windows)での機能は限定的です。AndroidでのiCloudアクセスはWebブラウザ経由のみで、使い勝手は劣ります。

機能差の重要ポイント一覧

ここまでの機能差を一目で確認できるよう、重要なポイントを表にまとめました。

機能差の重要ポイント(要約)
項目iCloud系Google系
端末フルバックアップiPhone/iPadをほぼ完全復元◎iOSは限定的/Androidは端末依存
暗号化高度なデータ保護で写真/Drive/バックアップまでE2E可保存時・転送時は暗号化/個人E2Eは非対応
1ファイル上限50GB最大5TB
家族共有最大6人(Apple One可)最大5人
PCクライアントiCloud for WindowsDrive for desktop(Win/Mac)
共同編集基本的なファイル共有Docs/Sheets/Slidesで強力
プラン特典プライベートリレー、メールを非公開Googleストア特典、VPNは終了

ケース別診断:あなたはどちらを選ぶべき?

パターン1:iPhone一筋、家族全員Apple製品

結論:iCloud+ 一択

iPhoneのバックアップ、写真の自動同期、家族6人までの容量共有(最大12TB)、Apple Oneバンドルでの割引など、Apple製品との統合性は他の追随を許しません。特に機種変更時の復元機能は、一度体験すると手放せなくなります。

パターン2:仕事はWindows、スマホはAndroid

結論:Google One(Google Drive/Google Photos) 一択

Gmail、Googleカレンダー、Googleドキュメントを日常的に使うなら、すべてが同じアカウントで管理できるGoogle Oneが最適です。Drive for desktopのストリーミング機能により、PCのローカルストレージを圧迫することなく大容量ファイルを扱えます。

パターン3:iPhone使いだが、仕事でGoogleサービス多用

結論:両方を併用(役割分担)

iCloud(50GB・150円)でiPhoneのバックアップと写真を管理し、Google One(100GB・290円)で仕事のファイルと共同編集を行う。合計月額440円で、両方の強みを活かせます。

パターン4:プライバシー重視、データ漏洩を絶対に防ぎたい

結論:iCloud+(高度なデータ保護を有効化)

エンドツーエンド暗号化が必須なら、iCloud一択です。医療関係者、法律関係者、経営者など、機密情報を扱う方には、Apple社でさえデータを見られないレベルの暗号化は大きな安心材料となります。

実際の移行手順:今日から始める3ステップ

ステップ1:現在の使用容量を確認する

  1. iPhoneの場合:「設定」→「自分の名前」→「iCloud」で現在の使用状況を確認
  2. Googleの場合:Google Oneアプリまたはdrive.google.comで容量を確認
  3. 写真、動画、バックアップそれぞれがどれだけ容量を使っているか把握する

ステップ2:必要な容量を見積もる

  1. 月間の写真撮影枚数×12ヶ月で年間データ量を予測
  2. 端末のフルバックアップを取るなら、端末容量の1.5倍を目安にする
  3. 余裕を持って、予測の1.5〜2倍の容量プランを選ぶのが失敗しないコツ

ステップ3:プランを選んで設定する

  1. iCloud+:「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「ストレージを管理」→「プランをアップグレード」
  2. Google One:Google Oneアプリをダウンロード→希望のプランを選択→支払い方法を登録
  3. 家族共有を設定する場合は、それぞれの管理画面から「家族と共有」を選択

よくある失敗とその対策

失敗例1:無料プランで粘りすぎて、突然写真が保存できなくなる

対策:使用率が80%を超えたら、有料プランへの移行を検討しましょう。突然のストレージ満杯は、大切な瞬間を撮り逃すリスクがあります。

失敗例2:両方のサービスで写真を同期して、二重に容量を消費

対策:写真のバックアップ先は1つに絞りましょう。iCloud PhotosとGoogle Photosの両方をオンにすると、同じ写真が両サービスで容量を消費します。

失敗例3:家族共有を設定せず、個別にプラン契約して割高に

対策:家族でスマホを使っているなら、1つの大容量プランを共有する方が断然お得です。iCloudは最大6人、Google Oneは最大5人まで共有可能です。

2024–2025の主な変更点

クラウドサービスは常に進化しています。最近の重要な変更点を押さえておきましょう。

知っておくべき変更点

  • Google One VPNは2024年6月に提供終了(Pixel等の一部端末へ移行)。2TB以上のプランでも、VPN特典は利用できなくなりました。
  • Google Oneの価格改定:2025年初頭〜春にかけて一部地域で実施。日本では更新時に新価格が反映されます。
  • iCloudの「高度なデータ保護」機能拡張:写真・iCloud Drive・デバイスバックアップなど、ほぼ全カテゴリでエンドツーエンド暗号化(E2E)が可能に。共有も条件付きで暗号化を維持できます。

※価格・提供状況はアカウント地域/時期により変動します。最新情報は各公式ページでご確認ください。

まとめ:あなたの最適解はこれだ

Apple製品中心の生活 → iCloud+
バックアップの完璧さ、写真のエンドツーエンド暗号化、Apple製品間のシームレスな連携を重視するなら、迷わずiCloud+を選びましょう。

マルチOS環境、Google依存度高い → Google One(Drive/Photos)
Gmail、Googleカレンダー、ドキュメント編集を日常的に使い、WindowsやAndroidも併用するなら、Google Oneが最適です。

どちらも使いたい → 併用で役割分担
月額500円以下で、両方の良いとこ取りが可能です。バックアップはiCloud、仕事ファイルはGoogle Driveという使い分けが、多くのユーザーにとって現実的な解決策です。

最後に:選択に迷ったら

まずは無料プランで両方を試してみましょう。実際に使ってみることで、自分の使い方に合ったサービスが明確になります。そして、容量が80%に達する前に有料プランへ移行することが、ストレスフリーなデジタルライフの秘訣です。

2025年、クラウドストレージはもはや「あると便利」ではなく「なくては困る」インフラです。この記事があなたの最適な選択の助けになれば幸いです。

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