今日は動画配信サービス界隈に激震が走る重大ニュースをお届けします。あなたの休日の楽しみ、通勤中の時間つぶし、そして深夜のリラックスタイムを彩ってきたAmazonの大人気サービス「Prime Video」に、ついに広告が導入されることが決定しました。
「え、せっかく料金払ってるのに広告まで?」「映画に集中したいのに、広告で中断されるの?」そんな疑問や不安が頭をよぎる方も多いはず。確かに、これまで中断なく楽しめていたコンテンツ体験に変化が生じることは否めません。
朗報とは言えない気がしますが、追加料金を支払えば、今までと同じ広告なしの視聴環境を維持できるオプションも用意されています。
最近増えている動画配信サービスの広告導入の波に乗るAmazonの戦略と、私たち視聴者にとっての最善の選択について、一緒に考えていきましょう!
広告導入、その全貌
アマゾンジャパンは2月26日、Prime Video会員に向けて「Prime Videoのアップデートに関して」という件名のメールを配信。2025年4月8日から映画やテレビ番組、ライブ配信などのコンテンツに広告が表示されることを正式に発表しました。
実はこの動きは突然ではなく、Amazonは昨年2024年10月15日の時点で、「2025年から日本でもPrime Videoに広告を表示する」という方針を明らかにしていました。海外ではすでに導入されていた仕組みが、ついに日本にも上陸する形となります。
なぜ広告を導入するの?
「ただでさえお金払ってるのに、なぜ広告まで見せられるの?」と思った方も多いはず。Amazonの説明によれば、「魅力的なコンテンツへの投資を継続し、その投資を長期にわたり拡大していくことが可能になる」とのこと。
つまり、より良い作品を制作・配信するための資金源として広告収入を活用したいという狙いがあるようです。Amazonは従来のテレビや他の動画配信サービスと比較して、広告表示の回数を減らす方針も示しており、視聴体験への影響を最小限に抑える姿勢も見せています。
広告なしで視聴したい人は?
「いやいや、広告は絶対に見たくない!」という方のために、Amazonは月額390円(税込)の追加オプションを用意。この追加料金を支払えば、引き続き広告なしでコンテンツを楽しむことができます。
ただし注意点として、特定のライブイベント配信時には、この追加オプションを選択した場合でも広告が表示されることがあるとのこと。完全な広告ゼロ環境を求める方は、この点をご留意ください。
Amazonプライム会員特典に変更はなし
心配される方もいるかもしれませんが、広告導入に伴って現行のプライム会員(年額5,900円、月額600円)の料金に変更はありません。また、Amazonプライムの他の特典についても変更はなく、以下のサービスは従来通り利用可能です:
- 商品の配送料無料
- Prime Video独占コンテンツ
- 各種サブスクリプション
- 会員限定セールイベント
- Amazon Music
- Amazonフォト(写真保存の容量無制限)
- Prime Gaming
- 電子書籍などの特典
注目コンテンツも広告表示の対象に
Amazonは発表と合わせて、「沈黙の艦隊」「次元大介」などの国内作品、「ロード・オブ・ザ・リング」「ジャック・リーチャー」などの海外作品、スポーツコンテンツとして「Prime Video Boxing」や「第3回WBSCプレミア12」などの人気コンテンツをアピール。しかしこれらの作品も広告表示の対象となります。
業界の流れか、収益化の一手か
実はこうした動きは、Netflixなど他の動画配信サービスでも見られる潮流。コンテンツ制作費の高騰や競争激化により、各社とも新たな収益源を模索しています。
Amazonの今回の決断も、プライム会員数の伸び悩みや制作費の増大など、様々な経営判断が背景にあるのかもしれません。
まとめ
2025年4月8日からスタートするPrime Videoの広告表示。会員側での特段の対応は不要ですが、広告なしでの視聴を希望する場合は、月額390円の追加オプションを検討する必要があります。
動画配信サービスの競争が激化する中、Amazonがどのようなコンテンツ戦略を展開していくのか、今後も注目していきたいところです。
みなさんは広告ありで視聴しますか?それとも追加料金を払って広告なしを選びますか?
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