花粉症の人は、毎年スギ花粉が飛び始めると憂鬱になりますよね?
僕は30代前半で花粉症なりました。杉だらけの場所で育ったので、自分は絶対に大丈夫だろうとずっと思ってましたのですが・・・。
毎年のことなので、この時期に鼻がムズムズしだすと「またこの季節がやってきたな」と感じます。すぐに、かかりつけのクリニックに行き、アレルギー反応を抑える注射と薬を貰いに行きます。
おさらいです!花粉症とは?
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が飛ぶ時期に多くの人が経験するアレルギー症状です。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒みなど、まるで風邪のような症状が現れます。近年は日本人の4人に1人近くが花粉症にかかるとも言われ、国民的なアレルギー疾患となっています。
花粉症の原因
花粉症は、スギやヒノキなどの植物が花粉を飛ばす時期に、それらを吸い込んだことで起こります。本来無害な花粉を体内の免疫システムが「敵」と勘違いして過剰に反応し、アレルギー症状を引き起こします。
花粉症の症状
花粉症の主な症状は、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の痒み」などです。これらの症状は、花粉の飛散量が多いほど悪化します。
花粉症の対策
花粉症の対策としては、以下の方法が有効です。
- マスクやゴーグルを着用して花粉の吸入を防ぐ
- 空気清浄機を使って室内を清浄に保つ
- 医師から処方された薬を服用する
花粉症に効果があるとされる飲食物はたくさんあるのですが、効果は何とも言えません。僕自身も本当につらい時があったので、わらにもすがる思いで色々と試しましたけれど。
花粉症の治療
花粉症の根本的な治療法としては、アレルゲンとなる花粉に少しずつ慣らすことで体質改善を目指す「舌下免疫療法」という治療法があります。
舌下免疫療法のまとめ
期間: 3~5年程度
治療の流れ:
- 医師による診察
- 薬の開始 (少量から徐々に量を増やす)
- 定期的な通院 (医師による副作用・効果確認、薬量調整)
- 治療の継続
完治: 可能性あり (個人差あり)
費用: 1カ月あたり約2,000円 (3割負担の場合)
メリット:
- 自宅で服用
- 副作用・痛み少ない
デメリット:
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 毎日薬を服用
- 費用がかかる
ポイント:
- 花粉症の根本的な治療法
- 長期的な治療が必要
- メリット・デメリットをよく理解して検討
でも、残念ながら花粉症を根本から治す方法はまだないんです。ですが、上手に対策をすれば、春の季節も快適に過ごすことができますよ。
花粉症になったら
花粉症かな?
と思ったら、我慢せずに早めに耳鼻咽喉科やアレルギー科を受診し、適切な治療を受けることが大切です。
健康で快適な生活を送るためにも、早めに花粉症対策を始めましょう!
花粉症の症状と対策(体験談)
僕の一番ひどい症状は鼻詰まり・鼻水です。目のかゆみや咳は軽度です。
ただ花粉症だけでなく、ハウスダストなど他のアレルギー反応もあるので年間を通し軽い鼻炎はありました。
いろんな噂やメディア情報で、花粉症に効果があると言われている飲食物など色々と試してきましたが、個人的にはどれもハッキリとした効果が出たものはありませんでした。
花粉に効果があると言われている、バラ科の甜茶は甘みがあり糖分もなく美味しいので、タンブラーに入れ仕事場で、今でもずっと飲んでいます。甘いのが苦手な人は無理だと思いますが・・・好みが分かれるところですね!
2023年1月現在の症状ですが、すごく改善されている実感があります。
・ 花粉症の薬を症状がひどい時以外は服用することがなくなった
・ 鼻炎スプレーをほとんど使わなくなった
特に鼻炎スプレーは2~3時間おきに使用していたので、ずっと使い続けるものと思っていました。依存もしていたのだと思います。
常に持ち歩いていないと、毎日鼻詰まりで夜も目が覚めるような状態でしたので無いと不安でしたね。
ひょっとすると甜茶も花粉症改善の一端を担っていたのかもしれないですね。
血液検査の結果(アレルギー反応)
毎年花粉症対策に注射を打つのですが、2年ごとにアレルギー反応の状態を確認するため採血があります。以前より花粉症の症状が軽くなってきている実感はありましたが、この血液検査はいつも楽しみにしています。
過去の血液検査データ
測定値を見てみると下がってきていることが分かります!
そして一番下の数値、非特異的IgE。
非特異的IgE → アレルギー体質の程度(強さ)がわかる。
成人の正常値は170 IU/ml以下です。
今回の血液検査データ
どうですか?凄くないですか?どの数値も大幅に下がっており、ビックリです。
舌下療法をしたわけでもないのに、ここまで改善されるとは全く思っていませんでした。
まとめ
この注射を始めた頃、クリニックの先生が徐々に改善されていくと話されていましたが、本当にここまで良くなるとは今も信じられない思いです。
花粉症の辛さは体験しないと分からないですよね。
たまたま僕には効果がよく出たのかもしれないですが、花粉症は改善の余地ありですよ。
もっともっと花粉症が改善されていくことを期待しています!
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