何となくですが、初めは老眼鏡を使うことに抵抗がありました。
そういう年齢になったのだと認めたくなかったり、他人に老眼になったことを知られるのが恥ずかしいなど理由は様々あります。
しかし実際に老眼になってみるととにかく不便で、恥ずかしいなど言ってる場合ではなくなります。
いろいろな呼び方があるのですが、あえて老眼鏡という呼び方で文章を書いています。
老眼の症状を自覚する年齢は?
老眼は老視とも言い、早い人で30歳後半ぐらいから遅い人でも50歳を過ぎた頃には症状を自覚する人が多いようです。
個人差はありますが40歳頃から症状が出る人が多いみたいですね。
自分の視力
- 視力検査:裸眼で、両眼とも0.05前後。乱視あり。
- 外出時:コンタクトレンズ。自宅:メガネ。
- 視力矯正により1.0~1.2。
老眼が始まった年齢
僕が老眼ではと感じ始めたのは48歳の頃です。
もしかすると、このまま老眼にならないのではと淡い期待を抱いていましたが・・・なりますよね。
初めはスマホの文字や本を読むのに見えづらいなと感じてはいましたが、目の調子が悪いのだろうぐらいに思っていました。
それが毎日になってくると、これはもしかして・・・。
から、やっぱりそうなんだ。
と確信します。
分かってても少しショックです。
老眼になり不便になったこと
- スマホの文字が読みづらい(LINE・メール)
- 本が読みづらい(ネットカフェで漫画が読みづらい。老眼鏡を忘れてわざわざ100均に歩いて買いに行った経験あり。)
- 文字を書くときにボヤける(背筋をかなり伸ばせばピントが合うので、続ければ猫背が治るかも)
- 老眼鏡をその度にかけるのが面倒
- 目の疲れを感じるときがある(老眼になる前は全くなし)
- 肩がこりやすくなった
特に読み書きは毎日のことなので、ストレスを感じるようになりました。
老眼鏡と拡大鏡の違い
老眼鏡(リーディンググラス)
老眼鏡はいろいろな呼び方があります。
リーディンググラス、シニアグラス、キャリアグラス等など。
老眼鏡は自分に近い距離で何か作業する時にピントを合わせるためのものです。
文章の読み書き(文章を書く、本を読む)、スマホを操作する時などにピントを合わせよく見えるようにするメガネです。
僕はスマホでの読み書きと、本を読むことが主な目的なので、眼から約30cm~40cmの位置でピントが合えばベストですね。今は度数+1.50がちょうど良いです。
これは個人差がありますので、実際に老眼鏡を掛けて合わせてみて下さい。
老眼鏡は度数が+1.00+1.50+2.00+2.50と数字が上がっていくにつれて度数が強くなっていき、近くのピントが合いづらくなります。
拡大鏡(メガネ型ルーペ)
拡大鏡(ルーペ)は昔でいう虫メガネですね。要は大きく見えるようにするものです。
文字を拡大して読みやすくするなど老眼鏡と同じような使い方をしますが、ピントを調節するものではないため手芸やピンセットを使う細かい作業など、本当に手元での細かい作業に向いています。
老眼鏡と拡大鏡を購入
本当はメガネ販売店で視力検査をし、自分の眼に合わせた老眼鏡を作るのがベストです。
ただそこまでの時間とお金を掛けず、できるだけ安く済ませたいのが本音なのです。
拡大鏡(メガネ型ルーペ)
一番初めに使用したのは、ダイソーで購入したメガネ型ルーペ(拡大鏡)1.3倍です。
取りあえず急に必要でしたので、使えそうか掛けてみて直ぐに購入した物です。
傷もつきやすく見た目にも質は良くないって感じはありましたね。
それでも初めて使ったときには、近くのものが拡大されハッキリ見えることに「おお~」っと感動しました。
長時間使用する物でもないので十分役に立ってくれます。
今でも使っていますしね。
次に手に入れたのは、あの有名なハズキルーペ。
これは頂き物なのですが、1.85倍の拡大率になります。
僕には近くに見えすぎて使い勝手が悪いため、今はほとんど使っていません。
少し勿体ないですが、予備として置いています。
正直ダイソーのメガネ型ルーペとハズキルーペは価格ほどの差を感じられませんでした。品質の違いは分かります。ハズキルーペの方がクリアなレンズで傷も付きにくいので。ただダイソーのルーペも歪みなど感じず、短時間では普通に十分使用できるものでした。
老眼鏡(リーディンググラス)
東急ハンズで購入した老眼鏡になります。
価格¥2,865(税込) ソフトケース付き
ダイソーで購入の老眼鏡とメガネケースです。
価格¥110(税込)3つで合計¥330です。
安価で何個かは必要なので、この価格は助かります。
価格ほどの差はあるのか?
と言っても僕が持っている老眼鏡はこの2種類だけです。
他の¥4,000~¥6,000ぐらいまでの老眼鏡も掛けてみましたが・・・
見え方の違いは全くありませんでした。
材質や見え方の歪みなど色々と理由はあるのかもしれませんが、僕には分かりません。やはり数万円する老眼鏡でないと、違いがわからないのかな?
普通のメガネのように日常的にずっと掛ける訳ではないため、そこまでお金をかける必要があるのかな?とも思います。
ただし安価な老眼鏡は、素材や製造方法によってはレンズの歪みや反射が多く、視力を劣化させる場合があるため注意が必要です。
また長時間使用する場合は、コンピューター作業や読書などの用途に適したレンズを選ぶことが、快適な視力環境を保つためにも大切になります。
普通のメガネとのフレームデザインの違いは?
老眼鏡のフレームデザインは、今ではオシャレで普通のメガネとほとんど変わらないデザインがたくさんあります。以前は、老眼鏡は機能性を優先し、デザインは地味であまり派手ではありませんでした。しかし、最近では老眼鏡もファッションアイテムとしての役割が増え、メーカーはデザイン性に力を入れるようになってきました。
現在の老眼鏡のフレームデザインは、様々な素材や色、形状が使われ、オシャレでモダンな印象を与えます。細身のフレームやカラフルなフレーム、立体的な形状など、普通のメガネと変わらないデザインが豊富に揃っています。
またフレームだけでなくレンズにもこだわりがあり、ブルーライトカット機能やUVカット機能がついたり、薄型レンズを使用することでよりスタイリッシュな印象を与えます。
老眼鏡を掛けることが必要になったとしても、オシャレを楽しみたい方には豊富なフレームデザインがあるので、普通のメガネと同じように、おしゃれなコーディネートを楽しむことができますよ。
まとめ
老眼は白髪と同じように加齢によるものなので避けられないものです。
初めは老眼鏡を掛けることに抵抗のある人もいると思いますが、本当に快適になりますよ。
画面・紙面から遠ざけたり目を細めたりせず、見えづらいことにストレスを感じない生活を送りましょう。
老眼鏡ライフを楽しみましょう!
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