今日も、いつものようにデイサービスで働きました。利用者さんとの会話、医療処置、介護の介助、事務作業…どれも日々の大切な仕事です。
しかし、ここに入職してから2年半が経ち、ついに4人目の管理者が辞めることになった今、この先のことを考えどこか重苦しい気持ちになっています。
スタッフが辞めていく理由は、いつも同じ。「施設長と合わない」。サ高住と併設しているクリニックも含めると、約2年半で30人以上のスタッフが辞めていきました。これは、とんでもない数字ですよね?
実は、何人も施設長と揉めた職員が労働基準監督署に労働環境の問題を訴えたことがあります。労基の職員が何度も施設を訪れ、調査を行ったにも関わらず、状況はあまり改善されていないようです。労働基準監督署の力が及ばないのか、それとも他の要因があるのか、疑問に思っています。
スタッフが辞めていく主な理由は、施設長の考えややり方についていけないことです。施設長本人は、自分が原因でスタッフが辞めていることを理解しておらず、同じ問題を繰り返しています。
施設長に改善点を話しても、聞かないんですけれどね。
以前、あまりの理不尽さに施設長に意見を伝えたことがあるのですが、
私は入居者やスタッフのために頑張っているんだから
何も分からないんだから、口出さないで
と自信満々に言われたことがあり、
「そうですか、それなら好きにすればいいんじゃないんですか?」
となったこともありました。
いやいや、いつも口だけで何も分かっていないのはアナタなのになぁ。
施設長はもともと院長夫人であり、急遽この施設の経営を引き継ぐことになったみたいです。働いた経験が少なく、経営の素人であるため、多くの問題が生じています。
現在、院長も不在のため(院長代理はいます)、施設のトップは施設長だけです。トップが適切な判断を下せないため、施設は困難な状況がずっと続いています。
ワンマンな個人経営では、よくあることですけれど、本当に趣味でやってるのか?と思うぐらいです。
僕の働いている施設は、1Fでデイサービスをして2Fはサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)になっています。
施設長には、皆話しを合わすぐらいで相手にしないので、話し相手がいなくて寂しいのか、デイサービスにふらっと来ては、サ高住のスタッフは言うことを聞かないのよ!と話し、サ高住に行ってはデイサービスは云々と個人攻撃も含め不満を言って歩いています。
当然、話した内容はデイサービス・サ高住にだだ漏れです。
そんな人を信用できるわけ無いですよね?やれやれです。
今、デイサービス管理者と生活相談員の求人をかけていますが、問い合わせがなく、人材不足が深刻化しています。この状況を打開するためには、まず施設長自身が自分の問題点に気付き、改善していく必要がありますが、それは無理。
現在、スタッフの人数が定数から2人足りないため、半日のパートの方にフルタイムに近い形で働いてもらっていますが、長期的な解決策にはなりません。
このままでは、利用者さんにも影響が出始めてしまいます。何とかしなければならないという思いは強いけれど、解決策が見つかっていません。
求人で早く新しいスタッフが来てくれればと願っていますが、他の求人と比較しても待遇が良くないため、稼ぎたい人は来ないと思います。
今後の展開がどうなるかは分かりませんが、何とか良い方向に進めればと思っています。
管理者不在の不安
新しい管理者が来るまでは、僕ともう一人のスタッフが暫定的に管理者の業務の一部を引き継ぐことになりまして。でも僕は看護師でハッキリ言って分からないことだらけ。本来の業務もあるため、お互いの負担は大きいのです。
管理者がいないということは、スタッフの指導や教育が行き届かなくなるということでもあるし、介護の質が低下してしまうのではないかと、不安を感じているスタッフも多いです。
一番の問題は、デイサービス管理者の引き継ぎが出来ないことが致命的です。これまでは、管理者か生活相談員のどちらかが残っていたため問題なかったのですが、今回は初めてその両方が居ないのです。
片手間でできる仕事ではないのに、施設長からは何の指示もありません。もともと、引き継ぎは要らないと考えている訳の分からない人で、早めに次の入職者がで決まっていても引き継ぎせず、その職員が辞めた次の日から出勤になるのです。
なので、新しく入ってもすぐ辞めていく人が多いんですよね。
暫くは大変そうです・・・。
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