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はっさー
こんにちは、はっさーです
社会人から看護師になり今に至ります。楽しみながらブログ奮闘中です!

初めてコロナに感染した日々|夫婦の体験談

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こんにちは、皆さん。どのように過ごされていますか?今回、私達夫婦が遭遇した初めての新型コロナウイルス感染体験をお話したいと思います。

目次

妻の症状発現:風邪のような症状から一転

僕の妻がある日、咳と倦怠感、寒気を訴え始めました。初めはただの風邪だと思い、市販の風邪薬を勧め、彼女もそれを受け入れたのですが、翌日の状況は一転。朝から体温が38.4℃と高熱で、午後にはさらに熱が上昇し、39.1℃までになりました。パルスオキシメーターの数値は98%と正常値だったのですが、彼女の顔色も悪く、普通の風邪とは思えなくなりました。

熱を冷まそうと、頭部にアイスノンを当て、早めの就寝をすすめるしかなかったのです。しかし、病状の変化に、僕の頭の中には「コロナウイルスか、それともインフルエンザなのか」という疑問が浮かび上がってきます。市販の風邪薬で症状が収まらなかったため、病院受診が必要かもしれないと感じました。

しかしその前に、薬局で抗原検査キットを手に入れて自宅で検査をすることにしました。

コロナの可能性:抗原検査キットの購入

「もしかしてコロナ?」という不安を抱えながら、インターネットで検索してから、近くの薬局に抗原検査キットを購入しに行きました。そこで僕が手にしたのが、アンスペクトコーワ SARS-CoV-2(一般用)という抗原検査キット。興和株式会社が開発し、令和4年9月5日に厚生労働省から承認を受けたこのキットは、鼻腔拭い液ではなく唾液での検査が可能な検査キットです。

これまで二人とも抗原検査もしたことがなく、唾液で検査できるものがあることも知らなかったので、これなら楽に検査できると少しホッとしました。鼻腔での検査は、奥にまで入れて拭うので結構痛いと聞いていたので。

自宅での検査:妻の陽性確認

検査方法は唾液を採取して行う簡単な検査方法でした。痛みもないこの簡単な方法により、自宅で検査が行えることに安心感を覚えました。

帰宅後、妻と一緒にキットを開封し、指示通りに唾液を採取しました。検査が始まると、私たちはドキドキしながら時を待ちました。しかし、15分という時間は長く感じられ、結果を知る瞬間がやってきました。

キットに表示された結果を見ると、陽性反応が確認。その瞬間、「やっぱりかぁ」という思いと、同時に早期発見できたことへの安堵もありました。

妻が陽性と判明したことで、急いでかかりつけ医に電話します。

内科クリニック受診:かかりつけ医

電話の中で、受付のスタッフは「11:30にクリニックの駐車場にお越しください」との指示をくれました。それと同時に、抗原検査キットを事前に購入し、自宅で検査した結果が陽性だったことを伝えます。

11:30になり、クリニックの駐車場に到着。しばらく待っていると、防護服を着た先生と看護師がやさしく声をかけながら近づいてきました。

先生と看護師は丁寧に挨拶をし、私の症状について詳しく問診してくれました。喉の痛み止め、咳止め、痰切りの薬を処方してくれるとのことで、感謝の気持ちでいっぱいでした。そして、コロナ治療薬「ゾコーバ」を処方されたことも安心感を覚えました。また先生は治療薬について詳しく説明してくれ、副作用や注意点についても理解することができました。

解熱鎮痛薬の処方だけだろうと思っていたので、コロナ治療薬が処方され本当に一安心でしたね。

受診後、クリニックからは自宅待機の期間と感染対策について詳細な指示があり、万全のサポートを受けることができました。症状が改善されるまで、かかりつけ医の指示に従いながら経過を見守ることが大切だと再確認です。

症状の進行:高熱と連続咳

クリニックを受診した妻は、コロナ治療薬「ゾコーバ」が処方され、喉の痛み止め、咳止め、痰切りの薬も一緒に処方されました。最初の受診時、体温は36.5℃でしたが、数日後には38.0℃台後半の高熱が繰り返されました。解熱後も体温は安定せず、その度に発熱と解熱が繰り返される日々が続きました。

特に1日中咳が続くことが辛く、咳止めを使っても一時的に抑えることができる程度でした。

ただし、食欲に関しては問題なく、味覚や嗅覚にも異常はありませんでした。この点は幸いなことでしたが、体温の変動と咳の持続により、日常生活には影響が出ていました。

医師からは、コロナウイルス感染による症状としては比較的軽い方と説明され、自宅安静が必要とされました。また、症状の経過によっては入院の可能性も示唆されましたが、幸いなことに症状は徐々に改善していきました。

数日後には体温の上昇も抑えられるようになり、咳も次第に軽減していきました。痰切りの薬も効果的で、少しずつ回復の兆しを感じることができました。

陰性確認:抗原検査の再検査

妻の治療開始から5日後、抗原検査を実施し、結果は陰性。この頃には発熱もなく食欲はいつも通りで、元気になっていましたが、咳だけはなかなか治まりません。

寝ている最中も咳をしていることが多く大丈夫なのか心配でしたが、とにかく重症化しなかったことは幸いです。

僕自身の検査:余談

妻の陽性結果を受けて僕も同じ抗原検査を行いました。妻が陽性と分かり1日後で結果は陰性です。ただ、喉の違和感はあったものの発熱もなかったのですが、次の日に39.8℃の高熱と妻と同じような咳が出始めたのです。再度、抗原検査するとハッキリと陽性の線が出ていました。検査のタイミングは大事ですね。

内科クリニックに行き同じ処方をしていただき、5日後には抗原検査で陰性となったのですが、僕の場合は途中から喉に多数の口内炎ができてしまい、唾を飲み込むだけで痛みがある状態になってしまいました。これがなかなか治らなくて、食事はゼリー飲料ばかりでしたが、それでも地獄の痛さです。喉の炎症を抑える薬とイソジンでのうがいを徹底しましたが、完治するまでには時間がかかりました。

幸い僕も軽症ですんだので良かったのですが、後遺症なのか運動不足なのかすぐに体が疲れる感じがします。徐々にでも戻っていけばいいのですが、コロナは色々な症状があるので軽い方ですね。

ちなみに、妻はコロナワクチン接種2回。僕は5回です。これがどこまで効果があったのかはハッキリ分かりませんが、重症化しなかったのは、ワクチンのおかげ?なのかなと思ってます。

振り返って

以上、私のコロナ体験記でした。もし、みなさんが何かの参考にしていただければ嬉しいです。体調の変化を感じたら、迅速に適切な対応をすることが大切ですね。 私達夫婦のコロナ感染は突然でした。最初の症状から回復までの日々は、軽症とは言えかなり辛いものでした。

自分の体調管理を怠らず、周囲の人々への感染を防ぐことが大切だと改めて感じた一件でした。

それでは、皆さんの健康を祈っています。

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