ストレス社会の現代、口内炎になりやすい人も多いと思います。
食事や水分摂取の時だけでもなんとかしたい人、おすすめの方法ありますよ!

体調管理の基本は、しっかりとした睡眠を取ることです
口内炎になりやすい人の特徴
- 免疫力が低下している人: 免疫力が低下すると、口内の細菌やウイルスに対して抵抗力が弱くなり、口内炎が発生しやすくなります。
- ストレスが多い人: ストレスが多い人は、ストレスによって免疫力が低下し、口内炎が発生しやすくなります。
- 栄養不足の人: 栄養不足になると、口内炎を引き起こすビタミン不足や鉄欠乏性貧血などの病気にかかりやすくなります。
- アレルギー体質の人: アレルギー体質の人は、アレルギー反応によって口内炎を引き起こすことがあります。
- 口の中を傷つけやすい人: 歯磨きや歯の矯正などで、口の中を傷つけやすい人は、傷から細菌が入り込み、口内炎が発生しやすくなります。
- 喫煙者: 喫煙は、口の中の粘膜を刺激し、口内炎を引き起こすことがあります。
口内炎の予防法
- 正しい歯磨きをする:歯磨きは、口内炎の原因菌を除去するために重要です。適切な方法で歯磨きをし、口腔内を清潔に保ちましょう。
- 健康的な生活習慣を維持する:バランスの良い食事や適度な運動を行い、十分な睡眠をとることで、免疫力を高めることができます。口内炎にかかりやすい人は、ストレスを減らすように心がけることも大切です。
- 舌苔を除去する:舌苔がたまると口内炎の原因となる菌が繁殖しやすくなります。舌ブラシなどを使って、舌苔を除去することで口腔内を清潔に保ちましょう。
- 口腔内の刺激を避ける:口腔内を傷つけることが口内炎の原因になることがあります。過度なアルコールやたばこの摂取、刺激の強い食べ物の摂取などを避けることが大切です。
- 口内炎の原因になる物質を避ける:口内炎の原因になる、口腔内を刺激する食品や口腔内を乾燥させる薬、アルコール入りのうがい薬などは、できるだけ避けるようにしましょう。
口内炎におすすめのビタミン
ビタミンB群
ビタミンB2は、細胞の代謝に関わり、口腔粘膜を健康に保つ働きがあります。また、ビタミンB2は、口内炎の原因となる口内の細胞の酸化を防ぐため、口内炎の治療にも役立ちます。ビタミンB2は、肉類や乳製品、レバー、イーストなどの食品に多く含まれています。
ビタミンB6は、タンパク質の代謝に関与し、免疫機能を高めることで口内炎の改善に役立ちます。また、ビタミンB6は、口内炎の原因となる細菌やウイルスを撃退するための免疫力を高める効果もあります。ビタミンB6は、豚肉、魚、ナッツ、バナナなどの食品に多く含まれています。
ビタミンB12は、細胞の分裂や成長、神経系の正常な機能に必要不可欠な栄養素であり、また口腔内の痛みを軽減する効果があります。ビタミンB12は、肉類、魚介類、乳製品、卵などの食品に多く含まれています。
ビタミンC
ビタミンCは、免疫力を高め炎症を抑制する働きがあります。またビタミンCは、口内炎の原因となる口内の酸性度を中和し、口内環境を整える効果もあります。ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれています。
ビタミンA
免疫力を高める作用があるため、口内炎の治癒に期待できます。ビタミンAは、にんじん、かぼちゃ、スイートポテト、ほうれん草、かぶ、キャベツなどの食品に多く含まれています。
※脂溶性ビタミンであるビタミンAなどは肝臓や脂肪組織に貯蔵されるため、特に過剰摂取に注意が必要となります。
ビタミン摂取について
口内炎の治療に必要なビタミンをバランスよく摂取するために、バラエティ豊かな食生活を心がけることが重要です。ただし、ビタミンの摂取量が不十分な場合は、サプリメントや栄養補助食品の利用もおすすめです。
ビタミン過剰摂取は、様々な障害が現れる可能性がありますので注意しましょう。
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン
水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの違いは、主にその溶解度と代謝・貯蔵・排泄の方法にあります。
水溶性ビタミンは水に溶けやすく、体内で代謝されたあと尿として排泄されます。主な水溶性ビタミンには、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン)とビタミンCが含まれます。水溶性ビタミンは、比較的短期間で摂取しなければならないため、過剰な摂取による副作用は少ないとされています。
一方、脂溶性ビタミンは脂質に溶けやすく、体内の脂肪組織に貯蔵されます。主な脂溶性ビタミンには、ビタミンA、D、E、Kが含まれます。脂溶性ビタミンは比較的長期間にわたって摂取しなければならず、過剰な摂取により蓄積され、中毒症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
口内炎の治療薬・痛み止め
僕は食べている時に、口の中を噛んでしまうことがよくあります。
体調が良かったり、噛み傷が小さければそのまま治ることもありますが、大抵は大きくなり長期間口内炎になってしまいます。
多分、僕が短時間睡眠であることも関係しているのかな??
今まで、口内炎用の塗り薬を何社か試してみたけど、正直どの製薬会社の塗り薬も効果にそう違いはなかった気がします。
どちらにせよ僕のいつものパターンでは短期間での完治は難しい。
ならば、とにかく痛みを緩和することに力を注ぐ!
ずっと愛用しているのがこの口内炎治療薬。
森下仁丹のメディケアシリーズの一つ、デンタルクリーム。


僕の知る限りでは、口内炎用塗り薬に局所麻酔作用を配合した一番初めぐらいの市販品ではないかと??
その当時、他メーカーでは見かけなかった気がするので。
このクリームを口内炎箇所に塗ると、30秒~1分程で痛みが消えると言っても良いぐらいです。
口内炎ができている時の飲食の痛みといったら、皆さんご存知の通りめちゃくちゃ痛い!



大好きなご飯は美味しいのに、口内炎がしみる・・・
それが、飲食前にこのデンタルクリームを塗るだけで美味しく飲食できるようになります。
もし口内炎ができたら思い出してみて下さい!
本当にオススメの塗布薬なので。
貼る(フィルム)タイプの口内炎用の薬
第一三共ヘルスケアのトラフルダイレクト


最近は、前述のデンタルクリームを重宝しているのであまり使っていないけれど、間違いなくオススメの貼付薬。
ステロイド(トリアムシノロンアセトニド)配合の製品になります。
この貼る(フィルム)タイプの薬は、傷口を物理的にしっかりカバー出来るため、食事や飲み物にも痛さを気にすることなく飲食出来ます。
しかも貼った薬剤は自然に溶けていくため、貼ったあとはそのまま放置で大丈夫。
ただ長時間は持たないので、食事前に貼るのがベストかなと思います。
日中は軟膏タイプの薬の方がポケットに入れておけば直ぐに塗れるので便利ですよ。
ただ、説明書通りにきちんと貼らないと取れてしまうことがあるので、しっかり貼って下さいね。
大正製薬の大正クイックケア
トラフルダイレクトと同じように患部に直接貼るタイプの貼付薬。


ステロイド(トリアムシノロンアセトニド)配合の製品になります。
パッチタイプの使用方法はどのメーカーさんもほぼ同じで、患部に数秒間押し当てて貼ります。
商品名 | 口内炎パッチ大正クイックケア |
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分類 | 指定第2類医薬品 |
包装 | 10枚(パッチ) |
希望小売価格(消費税込) | 1,320円 |
効能・効果 | 口内炎(アフタ性) |
成分 (パッチ1枚中) | トリアムシノロンアセトニド 0.025mg添加物:ポリアクリル酸、クエン酸トリエチル、ヒプロメロース、エチルセルロース、ヒマシ油、酸化チタン、赤色102号 |
大正製薬の口内炎パッチ大正A
こちらの製品はステロイドが配合されていないパッチタイプの貼付薬。


漢方生薬の紫根(シコン)が成分として配合されており、先ほどの大正クイックケアの倍である、20枚のパッチが入っています。
このパッチ、結構しっかりと張り付きます。
個人的にはトラフルダイレクトよりも貼りつく印象ですね。
ただ、色が白色なので唇の辺りに貼ると目立ちます。
今はコロナ禍で、マスクをされている方が殆どのためマスク装着中は問題ないですが、飲食の時に気になる人は注意してくださいね。
商品名 | 口内炎パッチ大正A |
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分類 | 第3類医薬品 |
包装 | 20枚(パッチ) |
希望小売価格(消費税込) | 1,320円 |
効能・効果 | 口内炎、舌炎 |
成分(1枚パッチ中) | シコンエキス 0.10mg(シコンとして4.55mg)グリチルレチン酸 0.15mg添加物:ポリアクリル酸、クエン酸トリエチル、ヒプロメロース、エチルセルロース、ヒマシ油、酸化チタン |
番外編・・・口内炎にLISTERINE(リステリン)トータルケアってどうなのか?


リステリントータルケア(紫)これに関しては、口内炎を早く治すのに「効く・効かない」とよく話題になっています。
当然、僕も口内炎になるたびに試していますが・・・効いている気がするけど、正直噂の域を出ないという感じです。
でも僕は、口腔内の清潔を保てば治りも早いのではと考え、リステリンの殺菌力を信じて(プラセボ効果?)使っています。
実際、寝起きなどは口腔内は雑菌が繁殖した状態であり、就寝前での使用は効果的ですから。
ただアルコール成分を含んでいるため、口に含むと口内炎にとても滲みる!とにかく滲みる!
その後は、(痛すぎて??)暫くは痺れる感じになります。



少しの間、痛み緩和ができる・・・かも



おお~毒をもって毒を制すみたいな??



そこ感心するとこと違う・・・
食べ物にしてもそうですが、口内炎に刺激物はおすすめしないので自己責任でお願いします。
口腔内の殺菌という意味では本当におすすめですよ。
まとめ
口内炎はストレスや疲れによる免疫力の低下、寝不足、栄養不足など様々な要因があると考えられています。
日常生活の基本ですが、規則正しい生活とバランスよい食事がやはりとても大切なのは間違いありません。
そういう生活が送れたら良いのですけど、実際なかなか難しいですよね!
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